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目指せ 駄菓子屋三代目 

ちょっと今日は儀父母のはなしです。

旦那の実家はもと駄菓子屋でした。

曾おじいちゃんは、有名な和菓子と洋菓子の職人でした。

おじいちゃんが亡くなって東京で船乗りをしていた義父さんが

船を降り、お菓子屋を継ぎました。

今の義父さんになって、お店は駄菓子屋になりました。

私が嫁いだ頃は、義父さんも義母さんも元気でお店をしていました。

夕方学校が終わると、小学生がどやどやとやってきて、豚ラーメンにお湯を

入れてあげ、食べていました。義父さんは日頃はとても無口ですが

子どもたちにはよく話しかけていました。お店はいつも子どもたちの声

で、賑やかでした。

「は~い!!100万円のお釣ね!!(^^)

「今日山田くんは、どしたんね?」とか・・・

子どもたちの名前をみんな覚えていました。

子どもたちも義父さんに良くなついていました。

私も時々手伝っていました。

義母さんは、私が結婚する前からリューマチを患っていて

年々悪化していきました。

義母さんはとても優しい方で、辛い病にも愚痴もこぼさず

ずっと耐えてきました。

私は結婚して20年3人の子どもを抱えてずっとお世話をしてきました。

入退院を繰り返し、とうとう寝たきりになってしまいました。

病院でお医者様に「もう、歩くことは出来ません。」と告げられた時

義母さんが始めて私の前で泣きました。私も泣きました。

何でこんなに優しい良い人に神様は十字架を

背負わせるんだろう~と、思いました。(><)

でも、今は義母さんは現実を受け入れ明るく前向きに頑張っています。

義母さんを、まるちゃんは尊敬しています。

まるちゃんもあんな人になりたいです。義母さんを幸せにしたくて、

大好きな義父さんと暮らせるように、私はあらゆる方面に手を尽くし

家で暮らせるようにしました。

今はヘルパーさんや、訪問看護や、訪問リハビリの方に

お世話になっています。本当に感謝しています。

私が今自分らしく生きられるのも、ヘルパーさん達のお陰です。

義父さんもだんだん年をとり、駄菓子屋を閉めることになりました。

今駄菓子屋のシャッターは閉じられたままです。

子どもたちの行き場がありません。

だから、まるちゃんはもうすぐ駄菓子屋のおばちゃんになろうと

考えてます。

そんな、話をあるところでしていたらこんな本をいただきました。

目指せ 駄菓子屋三代目 _f0218012_22255272.jpg


まるちゃんの近所のTさんは多趣味な方で、

この本もTさんの手作りだそうです。

昔懐かしい駄菓子屋を復活させたいです。

夢は膨らみます。まるちゃんが駄菓子屋を開店させたら、

来てくださいね。

子どもたちだけでなく、子育てをするお母さん達の話し相手になり

愚痴がこぼせ笑いがいっぱいのお店にしたいです。

ここに来るだけで、まるちゃんの顔を見るだけでHappyになれる

そんなお店にしたいです。
by funny-yuko | 2010-03-26 22:35

Happy!


by funny-yuko